ダイエットさえも楽しくなるお茶碗。

仕掛けのあるお茶碗がほしいというテーマでお話でスタートしました。

「お茶碗のそこには鯛の塩焼きを描いてほしい。私は当分、たくさんの量は食べられないから、せめてこのうらめしさを笑いに変えたいのよね…」
こう語り始めたお客様の目がキラキラと輝いていたのを覚えています。
続けて「お茶碗の中には目盛りがほしい。外観は落ち着いた感じにしてほしい。」
とアイデアを最後までお話させる姿にこちらも楽しくなってきました。
お客様の「ちょっとした日常も楽しみに変えたい」という思いは、私のものづくりのお手本になりました。

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