染付工房一可 – 手作り・オーダーメイドの箸置き・食器販売。東京都板橋区・北区で染付教室を開催してます。

お知らせ

2021年1月1日 - 新年の御挨拶を申し上げます。
2020年12月30日 - 年末年始の営業のお知らせ。
2020年6月5日 - 工房再開のお知らせ
2020年5月27日 - 緊急事態宣言解除。
2020年4月24日 - お知らせ。

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sometuke.yuu

『良い目=良いめ芽が出ますように』

こんばんは😌今年最後の更新は実もののご紹介です。
『千両』
　花言葉=「可憐」「恵まれた才能」あとは、「利益」「裕福」「財産」たぶんこちら後半3つの花言葉が私達の日常に馴染みがあるはず…。🤔🤔
　どんな時も縁起担ぎをしてくれるこの赤い実は、我が家でも欠かせることができません。「実を結ぶ」幸運の象徴ともされています。
　食べられたらもっとご利益がありそうな感じもしますが…😅

　皆様にとって新年が穏やかなものでありますように…☺️
本年も大変お世話になりました。🙏🙏🙏😌🍀

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『金継ぎ』
　かなり前に投稿していた6寸の磁器皿と土物の碗です。金でお直ししました。
　割れた線の表情はどうしても鋭利で、ただその線上を漆でなぞるだけはギスギスした感じになることが多いです。少し遠くから見て漆の線がどんな絵に変わるかを考える楽しみは、私をほんわかとした気分にさせてくれます。それが作品に変化します。それにしても‥接写しすぎました😑😓🙏
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『唐草』
　唐草文様は強い生命力と繁栄を象徴する文様です。それぞれの国で細かな容姿の違いはありますが、この文様はアジア全域のみならずどこの国でも…例えばギリシャの神殿やエジプト等にも存在します。長い時を経て今でも愛され続けている文様です。
　私は器に植物を描くのみですが、その唐草の存在故なのでしょうか…どんな描き方をしていても前へ前へと私を押し出してくれる頼もしい存在です。

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『鳥獣戯画』
こんばんは。ご無沙汰しております😌🙏
　久しぶりの今日は私が好きなものを投稿しました。お手本、お気に入りの存在として…その魅力はどんな時も色あせません。
　何を描くとしても事前の観察とスケッチは必須です。ただ、鉛筆でのスケッチを毛筆に変換する時、どのように描いて良いかわからない場合があります。勇ましさや色気なんて問われた時には全ての感覚が凍てつきます。😓😓その時はこの作品の出番です。挑むお手本の動きとリズム感を捉える為、いろんなことのヒント探しの為、描き終えるまでの私の滋養をとる為…大切な作業時間です。線をなぞるも良し…一度線を分解して他の線と組み立て直すも良し…線を抜いてみるも良しです。
　マニアックなこの時間が絵を描き続ける為の勇気や程よい執着芯を私に与えてくれます。😁😤

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『海月』　今日は全部私の愚痴です

『獅子と宝珠』
　欲しいものが思いのまま出せるという珠と獅子を絡めました。
　人生を潤す全てが手に入ったらその珠は形さえなくなってしまうのかもしれません。
　思い願うことが私達の毎日に一番大切なのでしょうか‥。
学ぶ、問う、臨む‥バランス良く保つことが難しい今だからこそ丁寧にそれぞれに取り組みたいです。

　皆様にとっての明日はどんな欲しいものであふれていますか。

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続いて‥植物編😌

『てんとう虫』
カエデ？てんとう虫を一緒に…
お日様を連想させる『天道虫』、『幸運の使者』としてのてんとう虫。小さいけど存在感は抜群です。

『紫陽花』
紫陽花は『清澄』と『高慢』の花言葉を持ちます。神秘的で凛としながらも冷たい印象です。後は、シーボルトに由来する『辛抱強い愛情』。
個人的にはポジティブな方の花言葉を推したいです。その方が先が少し明るいでしょ?

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梅雨見舞い申し上げます。😌 ご無沙

『色ちがい変わり菊』　日本人にと

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少人数・予約制染付ワークショップのご案内

東京都板橋区・北区および、近隣地域にお住まいの方を中心に染付のワークショップを行っております。人数と実施場所等はご相談の上、決めさせていただきます。

少人数・予約制染付ワークショップの詳しい説明はこちらから。

器の修理・金継ぎ

器のお直しを少しずつですがはじめました。長時間を共に過ごしてきた器は割れてしまっても漆で繕ってまた使うことができます。金や銀で漆の繋ぎ目の上をお化粧することで、器は華やかになります。少しの使用上のお約束はありますが、器を使う楽しみがまた増えることは間違いありません。

依頼品の修理期間は、割れの修理で6ヶ月、ひび割れのみの場合は3〜6ヶ月程度、複雑な割れには8~10ヶ月。途中経過をご覧になりたい方はお知らせください。

器の修理・金継ぎの詳しい説明はこちらから。

お客様の声

市松とペンギン

オーダーメイドの器です。古典柄と世界に1つの組み合わせということで高台裏にペンギンををあしらいました。他に、見込みに柄を小さく施したりも出来ます。贈り物に、思い出の品にぜひどうぞ。

ダイエットさえも楽しくなるお茶碗。

仕掛けのあるお茶碗がほしいというテーマでお話でスタートしました。

「お茶碗のそこには鯛の塩焼きを描いてほしい。私は当分、たくさんの量は食べられないから、せめてこのうらめしさを笑いに変えたいのよね…」
こう語り始めたお客様の目がキラキラと輝いていたのを覚えています。
続けて「お茶碗の中には目盛りがほしい。外観は落ち着いた感じにしてほしい。」
とアイデアを最後までお話させる姿にこちらも楽しくなってきました。
お客様の「ちょっとした日常も楽しみに変えたい」という思いは、私のものづくりのお手本になりました。

大きな昇進を目の前に、元部下への贈り物として。

大きな昇進を目の前に、嬉しいけど少し緊張されている元部下への贈り物として。
緊張が少しでもほぐれ、ホッとできるようなもの、後は贅沢なマイカップコーヒーで士気を上げさせてあげたい。
そんなお話からスタート。
商談中は、終始あたたかい人柄と周りを気にかける静かな口調で進むご依頼主へのお話にペンが止まりませんでした。
細かなエピソードも、良い器づくりには欠かせないのだなと感じた依頼でした。