お知らせ
- 2021年1月1日 - 新年の御挨拶を申し上げます。
- 2020年12月30日 - 年末年始の営業のお知らせ。
- 2020年6月5日 - 工房再開のお知らせ
- 2020年5月27日 - 緊急事態宣言解除。
- 2020年4月24日 - お知らせ。
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少人数・予約制染付ワークショップのご案内
東京都板橋区・北区および、近隣地域にお住まいの方を中心に染付のワークショップを行っております。人数と実施場所等はご相談の上、決めさせていただきます。
器の修理・金継ぎ
器のお直しを少しずつですがはじめました。 長時間を共に過ごしてきた器は割れてしまっても漆で繕ってまた使うことができます。 金や銀で漆の繋ぎ目の上をお化粧することで、器は華やかになります。少しの使用上のお約束はありますが、器を使う楽しみがまた増えることは間違いありません。
お客様の声
市松とペンギン
ダイエットさえも楽しくなるお茶碗。
「お茶碗のそこには鯛の塩焼きを描いてほしい。私は当分、たくさんの量は食べられないから、せめてこのうらめしさを笑いに変えたいのよね…」
こう語り始めたお客様の目がキラキラと輝いていたのを覚えています。
続けて「お茶碗の中には目盛りがほしい。外観は落ち着いた感じにしてほしい。」
とアイデアを最後までお話させる姿にこちらも楽しくなってきました。
お客様の「ちょっとした日常も楽しみに変えたい」という思いは、私のものづくりのお手本になりました。
大きな昇進を目の前に、元部下への贈り物として。
大きな昇進を目の前に、嬉しいけど少し緊張されている元部下への贈り物として。
緊張が少しでもほぐれ、ホッとできるようなもの、後は贅沢なマイカップコーヒーで士気を上げさせてあげたい。
そんなお話からスタート。
商談中は、終始あたたかい人柄と周りを気にかける静かな口調で進むご依頼主へのお話にペンが止まりませんでした。
細かなエピソードも、良い器づくりには欠かせないのだなと感じた依頼でした。